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証券取引所ってなに

証券取引所ってなに

▲IPO準備企業における監査法人との契約件数

SMBC日興証券 ( えすえむびーしーにっこうしょうけん )

株(かぶ)という言葉をニュースなどで聞いたことがあると思うんだ。あの株(かぶ)っていったい何だろう。証券(しょうけん)会社の人に聞いてきたんだ。
会社を作るときや、会社を大きくするときにはお金がたくさん必要になるよね。オフィスビルを作ったり、工場を建設(けんせつ)したりするには、個人(こじん)のお金だけでは無理があるからね。そこで会社は株式(かぶしき)というものを発行して、自分の会社を応援(おうえん)してくれる人に株を買ってもらうんだ。応援してくれる人をたくさん探(さが)して、会社を大きくしたりするためのお金を集めるんだね。つまり株式はその会社を応援するためにお金を出した“証(あかし)”なんだよ。
株を買った人のことは株主(かぶぬし)といって、株主にはその会社の経営(けいえい)に参加する権利(けんり)があるんだ。会社が株主の人を集めてその会社の重要なことを決める株主総会(そうかい)に参加できるし、会社の成績(せいせき)が良かったときにはお金(配当金)をもらえたりする。ほかにも株主優待(ゆうたい)という制度(せいど)でその会社が作っている商品なんかが送られて来たりもするんだ。

株価(かぶか)はどうして動くのか?

株(かぶ)の値段(ねだん)のことを株価(かぶか)というんだけど、会社ごとに株の値段って違(ちが)うし、毎日、変わっていくんだ。株価は上がったりもするし下がったりもするよ。新聞やテレビやパソコンで、だれでも見ることができるから、好きな会社の株価がどんなふうに変わるか見てごらん、おもしろいよ。でも、どうして株価は変化するんだろうね。
仕組みは簡単(かんたん)で、その会社を応援(おうえん)したい(買いたい)人がたくさんいると株価はあがって、あまりその会社を応援したくない(売りたい)と思う人がたくさんいれば、株価は下がるんだ。
例えれば、魚市場の競(せ)り市のようなものだね。テレビで見たことがあると思うけど、新鮮(しんせん)なマグロが競りに並(なら)ぶと、買いたいという人が手をあげるよね。そのうち、もっと高い値段でも買いたいという人があらわれたら、そのマグロの値段はもっとあがっていくよね。あれと同じ仕組みで、株だって、もっと高い値段でも買いたいという人がいっぱいあらわれると、どんどんあがっていくんだよ。

証券(しょうけん)会社で株(かぶ)を買う

もし君が応援(おうえん)したい会社の株(かぶ)を買いたいと思ったらどうする?実はその会社に行っても株は買えないんだ。株を買うためには、その株を持っている人を探(さが)さないといけないけど、誰(だれ)が持っているかってわからないし、探すのも大変だよね。そこで、そのお手伝いをしてくれるのが証券(しょうけん)会社なんだ。証券会社は、株を買いたい人と売りたい人とを証券取引所というところを介(かい)してつなぐ役割(やくわり)を担(にな)っているんだ。だから、日本のどこに住んでいても、証券会社に注文を出せば、株を買うことも売ることもできるんだよ。
株を買いたいと思ったら、証券会社に口座(こうざ)をつくって、それからはじめるんだ。昔は、株を買うときや売るときは、証券会社に直接(ちょくせつ)行ったり電話をかけたりしないと注文できなかったけど、今は家のパソコンなどからも注文できるようになっているよ。
SMBC日興証券は、パソコンでの取引はもちろんできるけど、窓口(まどぐち)でいろんな株のことを親身になって相談にのってくれる証券会社なんだよ。もし株を買いたいと思ったら相談に行ってみるといいよ。

証券取引所 (読み)しょうけんとりひきじょ (英語表記)stock exchange

アメリカでは、1792年にウォール街68番地の街路樹スズカケノキ(プラタナス)の下で証券ブローカーにより協約書がまとめられ(すずかけの木協定The Buttonwood Agreement。すずかけ協定ともいう)、翌1793年に常設の取引場所(トンティン・コーヒーハウスTontine Coffee House)が設けられた。その後、株式会社の設立が増加するなどの環境変化を背景に再組織化が図られ、1817年にはニューヨーク証券取引所に衣替えしている。

[高橋 元 2015年12月14日]

証券取引所の役割と上場の意義

[高橋 元 2015年12月14日]

証券取引所の現状

一方、インターネット技術の進歩は情報の効率性を高め、証券取引所という特定の物理的な場所を経由しなくても公正な価格形成を可能にしている。日本では、1998年(平成10)に取引所集中の原則が撤廃され、取引所外市場での売買が可能になった。同時に電子取引市場も認められ、証券取引所を経由せずに証券会社が株式等の売買を成立させる私設取引システム(Proprietary Trading System:PTS)が機能するようになった。さらに2009年からは、上場企業の株券不発行制度(株券の電子化)が導入されたことで、売買に伴う受渡し事務が簡素化された。これらの変化は証券取引形態の多様化を促し、投資家の利便性向上に資する半面、証券取引所は一段と厳しい競争環境にさらされているのである。

[高橋 元 2015年12月14日]

『有沢広巳監修『証券百年史』(1978・日本経済新聞社)』 ▽ 『野田正穂著『日本証券市場成立史』(1980・有斐閣)』 ▽ 『高橋元著『証券市場と投資の理論』(1993・同文舘出版)』 ▽ 『二上季代司・代田純編『証券市場論』(2011・有斐閣)』 ▽ 証券取引所ってなに 『日本証券経済研究所編・刊『図説 日本の証券市場』(2014)』

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「証券取引所」の解説

証券取引所
しょうけんとりひきじょ
stock exchange

株式や債券など有価証券の売買取引を行なうために開設された市場。会員からなる法人組織,株式会社組織のものがある。取り引きは会員である証券会社などを通じて行なわれる。基本的な機能は,証券の円滑な売買・流通の確保,公正な価格形成などである。証券を売買する取引所の発祥はオランダ。時価総額などで世界最大規模のニューヨーク証券取引所は 1792年に設立され,ニューヨークに次ぐといわれるロンドン証券取引所は 1801年に設立された。また,1990年代後半以降は新興国の資本市場の成長を背景に,中国の上海,香港,インドのムンバイなどの証券取引所も拡大を続けた。日本では,1949年に証券取引法に基づいて東京証券取引所,大阪証券取引所,名古屋証券取引所,福岡証券取引所,札幌証券取引所などが設立された。法人組織で,会員は証券会社にかぎられ,取引所は証券会社でなければ設立することができず,設立に際して内閣総理大臣の免許を受けなければならない。2000年の証券取引法改正で,組織形態を株式会社とすることが認められた。2006年に証券取引法が全面改正されて金融商品取引法となり,証券取引所の名称も金融商品取引所に変更された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

【保存版】日本の株式市場の取引時間はいつ?取引所の種類も解説

日本の株式市場

市場再編

東京証券取引所の資料を元に作成

プライム市場は日本で最も審査基準が厳しく社会評価が高い株式市場であり、国内外を代表する大企業が集結しています。

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • 三菱商事(8058)
  • ソニーグループ(6758)
  • 松竹(9601)
  • リクルートホールディングス(6098)

②スタンダード

スタンダード市場はプライム市場と比べて取引の出来高などは小さいながらも、高い実績を誇る有名企業や中小企業が上場しています。

  • ブルボン(2208)
  • 日本KFCホールディングス(9873)
  • スターフライヤー(9206)
  • ヨネックス(7906)
  • フマキラー(4998)

プライム/スタンダード市場比較

日本取引所グループより抜粋

グロース市場は日本の株式市場の中でも、成長可能性を秘めたベンチャー企業が多く上場する市場です。

  • メルカリ(4385)
  • 証券取引所ってなに
  • ウェルスナビ(7342)
  • BASE(4477)

スタンダード/グロース市場比較

日本取引所グループより抜粋

さらに事業の継続性や安定性重視の「スタンダード市場」と、成長性重視の「グロース市場」という二部構成である点も注目です。

こじるり「東京証券取引所」で株式投資の歴史を学ぶ


「せっかく『東証マネ部!』で連載を始めたんだから、東京証券取引所に行ってみたい!」ということで、今回は小島瑠璃子さんと一緒に東証Arrows(アローズ)見学へ。

実は、小島さんの祖父は元証券マンで、東京証券取引所で場立ち(株式の売買注文を伝達する証券会社の取引担当者)をしていた時期があるそう。そんな縁を感じながら、東京証券取引所 金融リテラシーサポート部の長谷川高顕部長に案内してもらった。

三越・トヨタ自動車を表す「手サイン」って?

東証Arrowsを象徴する円形のマーケットセンターを見るなり、「よくニュースで見る場所だ!」と、テンションが上がる小島さん。展示されている上場の鐘の前では、「私も上場の鐘を打ちたい! 株式会社小島瑠璃子を立ち上げようかな(笑)」と、大胆なアイデアも飛び出した。

昭和33年(1958年)頃に撮影されたモノクロ写真のパネルの前では、当時の株券売買立会場のシステムに関する話で盛り上がった。

長谷川「現在の東証Arrowsは、すでに株券の売買はすべてシステムに移行していて、マーケットセンターの中で株価監視の業務の一部を行うだけですが、当時は2000人くらいの場立ちの方がこの場所に集まり、手サインを使って、どの銘柄を、何円で、何株、買う・売るという注文の情報を伝えて売買を行っていたんです」

長谷川「売買が成立すると、『どの銘柄にいくらの値がついた』という情報が手サインで伝達され、黒板に書きこまれていくんです。現在と比べたら取引の速度はゆっくりだったと思いますが、特定の銘柄に大量の注文が集中すると、場立ちも黒板に書く人も慌ただしくなり、特別な技能が必要だったでしょうね。昭和60年(1985年)には株価の電光掲示板ができて、取引のシステム化が進み始めました」

小島「それまで黒板だったということは、私の祖父も手サインをしていたということですよね」

長谷川「ほかにも、顔の前でカタカナの“ト”を書いた後に、ハンドルを握る仕草をすると『トヨタ自動車』。このような形で、銘柄のサインが決まっていたんです」

小島「その頃に上場していた会社って、どのくらいあったんですか?」

東証の“パワースポット”にも潜入


東証Arrowsを一周するように設けられた見学回廊には、東京証券取引所の歴史を振り返る写真が多数展示されている。

小島「いろんなところに歴史が刻まれているんですね。これまでの歴史を伺うと、閉場はぐっとくるものがあります。たくさんの人が集まってやり取りすることがなくなると思うと、なんだか寂しいですね」

長谷川「東証Arrowsの先にある東玄関は、この建物の顔ともいえる場所ですが、実は真東ではなく、ちょっと南に寄っています。南東は風水で『辰巳の方角』と呼ばれ、ここに玄関を設けるといい運が入ってくるといわれているんです」

小島「なるほど。実家を建てたときに、参考にさせてもらえば良かったです(笑)」

日本のマーケットに外国人投資家が参入する理由

――東証Arrowsを見学してきましたが、初めての東証はいかがでしたか?

小島「来させていただくことが決まってから、祖母に電話をしたんですよ。祖父の仕事について聞くために。そこで『場立ちをしていたんだよ』って聞いて、今日実際に場立ちの方々の写真を見て、東証さんの歴史を知って、私自身のルーツも知れた気がしました。普通に来ても楽しかったと思うんですが、祖父との縁があって、より興味が湧いたし、意味のある時間になったなと感じています」

長谷川「思いがけないご縁ですよね。小島さん自身も住宅を購入されたり、投資を始められたりして、経済を勉強されているところということで、そのタイミングで来ていただけたのも良かったのかなと思います」

東証の歴史を振り返ることで、株式投資の奥深さを知り、より強く興味を持った小島さん。次回は、長谷川部長に、株式市場において東証が担っている役割について伺います。

(取材・文:有竹亮介/verb 撮影:鈴木真弓)

地方証券取引所への上場~メリット・デメリットと市場選択の基準~

地方証券取引所上場では外部要因に左右されずに自社のタイミングで上場できるというメリットがある一方で出来高が少ないとの声も・・・実績から見るとデメリットは本当か?東証市場再編後の時価総額を考慮した市場選択基準も解説。

地方証券取引所における上場基準比較(形式要件の一部を抜粋)


▲地方証券取引所における上場基準比較(形式要件の一部を抜粋)

セントレックス上場企業の本店所在地割合


▲セントレックス上場企業の本店所在地割合

3.地方証券取引所上場のデメリット:出来高が少ない

コラムを執筆するに際し、「地方証券取引所 デメリット」とネット検索したところ、「出来高が少ない」というネガティブ情報が散見されました。「少ない」とは、「(東証と比べて)少ない」という意味合いで利用されていると思います。
まず、「東証全体と比べて名証全体の出来高は少ない」というのは少々乱暴な情報だと思います。そもそも上場銘柄数自体大きく違いますし、東証内でも市場第一部の銘柄と二部やJASDAQに上場している銘柄とでは、出来高に大きな差があります。
名証市場でも古くから上場している銘柄の一部はご指摘のとおり出来高の少ない銘柄もありますが、IPOが集中するセントレックス市場は全く様相が異なります。

セントレックス市場のみに上場している全13銘柄(執筆日2021年9月3日現在)の※約定成約率をご紹介します。
※約定成約率とは・・・「営業日の内、売買が成立した日の割合(%)」とします。
2019年1月4日~執筆日までの2年9カ月で13銘柄中5銘柄の約定成約率は100%、つまり、1日も欠かさず売買が成立しています。また、他の銘柄についても2営業日、4営業日以外は売買が成立しているといった具合に続きます。ちなみに、執筆日当日においては、13銘柄すべてについて売買が成立しています。
名証の新規上場銘柄において、売買の面でご心配をおかけしないことはお分かりいただけたかと思います。

東証・名証における投資家属性、個人取引高及び比率の違い


▲東証・名証における投資家属性、個人取引高及び比率の違い

4.地方証券取引所上場のメリット:①実績に裏付けされたステップアップ市場

5.地方証券取引所上場のメリット:②“年間上場社数”という外部環境に左右されない

上場実現企業数の推移


▲上場実現企業数の推移

次に、グラフ右側半分をご覧ください。
2009年の底打ち後、じわじわとIPO社数が回復したものの、2015年以降は90社付近で推移しています。
この要因は、「景況感」によるものではないと考えます。2010年の大阪証券取引所とジャスダック証券取引所の統合、さらには2013年の東京証券取引所と大阪証券取引所の統合を経て、複数の証券取引所が東証に集約されたことに起因すると考えます。

IPO準備企業における監査法人との契約件数


▲IPO準備企業における監査法人との契約件数

【表3】は準金商法監査契約件数を表にしたものです。
平たく言えば、「いつかは上場したい」と漠然と考えている企業ではなく、「監査法人と契約し、監査報酬を支払いながら、今まさに上場準備をしている企業」の数を表しています。
この表を見ると、2020年1月末現在で実に1,053社が「本気で」上場準備をしていることが分かります。1,053社すべてが直前期あるいは申請期に入っているわけではないと推測しますが、年間上場社数約90社と上場希望企業(しかも本気で上場を希望している企業)の乖離状況を踏まえると、上場は非常に狭き門になっていると考えます。実際に、「景況感」と「年間上場社数」という外部環境に左右され、上場するタイミングを逸した企業も少なくありません。

6.東証市場再編を踏まえた市場選択は“時価総額基準”で考える

▲市場別時価総額基準のイメージ


▲市場別時価総額基準のイメージ

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