FXの最小値幅単位のpipsとは?初心者でも理解しやすい3分解説
FX用語集
pipsとは
通貨の最小値幅単位
Pipsは ピップス と読みます。
Percentage In Pointという英語を省略したものです。
FXの世界でpipsは 「最小値幅単位」 を表すものです。
1つ目の注意点は、pipsは最小値幅単位とはされているものの「0.1pips」という数量が存在する点です。
例えば ドル円の場合は1pips=1銭 なので、ドル=110.13円というように、小数点第2位までしか表示されません。
しかし利用するFX会社によっては ドル=110.132円 というように、小数点第3位まで表示されることがあります。
110.132円の小数第3位の部分は「0.2pips」ということです。
2つ目の注意点は、通貨ペアによって1pipsが小数点第2位の数値を表す場合と、小数点第4位の数値を表すことがある点です。
クロス円のpipsは小数点第2位で覚える
クロス円の中では、 ドル円・ユーロ円・ポンド円 の取引量が多いです。
これらのクロス円の通貨ペアは、以下のように小数点第2位までの値で表されます。
- ドル円=109.92円
- ユーロ円=124.44円
- ポンド円=145.28円
この時pipsは小数点第2位の値を表します。
- ドル円=109.94円になれば、2pips動いたことになります。
- ドル円=110.04になれば、12pips動いたことになるわけです。
ドル円・ユーロ円・ポンド円などのクロス円の通貨ペアを考える際には、 pipsは小数点第2位を表す と覚えておいてください。
その他の通貨のpipsは小数第4位で覚える
クロス円以外の通貨ペア(ドル円を除く)を扱う際にpipsが表すのは、 小数点第2位の値ではありません。
クロス円以外の通貨ペアで有名なのはユーロドル・ポンドドル・米ドルスイスなどのドルストレートで、以下のように小数点第4位までの値で表されます。
- ユーロドル=1.1299
- ポンドドル=1,3204
- 米ドルスイス=0.9914
これらのクロス円以外の通貨ペアを扱う際には、 pipsは小数第4位の値を表します。
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