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価格設定の考え方

価格設定の考え方

3Dプリンタで作る植木鉢の価格設定と位置づけについて

狙うべき利益水準の考え方は人それぞれですが、仮に1個3,000円販売で原価が1,500円だったとき月15万円の利益を得るためには月100個販売する必要があり1日3個製造して売り切るという計算になります。仮に利益が500円だった場合、300個販売する必要があり1日10個製造して売り切る必要があります。小規模プロダクトの場合は利益水準からもある程度プライシングの設定はできるとおもいます。人が生きていけないプライシングは不幸です。

植木鉢マーケット

育苗系の射出系プラ鉢と、作家が作るような高単価の陶器鉢との比較です。ワンオフ系射出プラ鉢、量産系陶器鉢は除きました。

プラ鉢3Dプリンタ鉢陶器鉢
利用者安価に大量???植物と合わせる
価格30〜150円???5,000〜10,000円
自由度
耐久性(寿命)2年
(位で捨てる)
???10年以上
(5年で飽きる?)
耐久性(耐熱)✗(PLA)
重さ
量産
1個作る手間
素材原価(対プラ)✗?✗?
塗装はできるが基本は黒白中心のアースカラー塗装はできる。素材が選べる。サイズ展開などが容易釉薬や焼き方の表現の幅が広い。塗装もできる

ある程度の項目を並べるとわかりやすいと思います。元々安価な大量生産は向かない製造方法なので必然的に陶器鉢がターゲットになると思います。自由度に関してはそれぞれ制約があると思います。3Dプリンターは大体陶器鉢で作れる「形」は作れます。塗装や表面加工をすると同じ様なテイストにもできると思います。

3Dプリンター製の植木鉢の位置づけ

ということで3Dプリンターで作る植木鉢は、通常のプラ鉢とは違うジャンルで、育苗用のプラ鉢と高級陶器鉢の中間を担う、陶器鉢に近い位置づけとし、価格設定(2,500〜4,000円)を行いました

植物栽培上の特性はプラ鉢で、値段的には大量に並べるのは難しいですが、3Dプリンタ製の植木鉢はデザインや機能性に富んだ新しいカテゴリになってくれたらと思っています。今後も新しい造り手がでてくることで斬新なデザインや特に機能性などの進化は期待したいです。

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