通貨オプション入門

商品先物取引との違い

商品先物取引との違い
② 受渡し決済する

商品先物とは

取引時間

例えば、2020年7月1日現在のJSCCによる金先物の最低限必要な証拠金は22万8000円です。金先物の購入金額は1枚当たり610万円程度ですので、22万8000円を証拠金として預けていれば、610万円程度の取引ができることになります。つまり、26倍程度のレバレッジがかかっている計算です。このように、少額で取引を行うことができ、 商品によってはレバレッジ が高いものがあることも商品先物取引の特徴 と言えます。

商品先物取引との違い 商品先物取引との違い 商品先物取引との違い 商品先物取引との違い 商品先物取引との違い
商品グループ 証拠金 (円)
※1
価格 (円)
※2
倍率 取引金額 (円)
(価格×倍率)
レバレッジ (倍)
(取引金額/証拠金)
貴金属 228,000 6,126 1,000 6,126,000 26.9
金ミニ 22,800 6,126 100 612,600 26.9
金限日 22,800 6,111 100 611,100 26.8
銀(刻み値は1g当たり10銭) 75,000 62.2 10,000 622,000 8.3
白金 180,000 2,800 500 1,400,0007.8
白金ミニ 36,000 2,800 100 280,000 7.8
白金限日 34,800 2,805 100 280,500 8.1
パラジウム 525,000 6,807 500 3,403,500 6.5
エネルギー バージガソリン 400,000 39,970 50 1,998,500 5.0
バージ灯油 400,000 40,820 50 2,041,000 5.1
プラッツドバイ原油 400,000 28,880 50 1,444,000 3.6
バージ軽油 295,000 46,400 50 2,320,000 7.9
東エリア・ベースロード電力 ※3 70,000 6.67 72,000 480,240 6.9
西エリア・ベースロード電力 ※3 70,000 6.60 72,000 475,200 6.8
東エリア・日中ロード電力 ※3 40,000 7.58 24,000 181,920 4.5
西エリア・日中ロード電力 ※3 30,000 8.27 24,000198,480 6.6
中京原油 中京ローリーガソリン 60,000 40,450 10 404,500 6.7
中京ローリー灯油 50,000 41,800 10 418,000 8.4
ゴム ゴム RSS3 50,000 142 5,000 710,000 14.2
ゴム TSR20 80,000 129 5,000 645,000 8.1
農産物
砂糖
とうもろこし 50,000 20,370 50 1,018,500 20.4
一般大豆 80,000 46,000 25 1,150,000 14.4
小豆 55,000 16,100 80 1,288,000 23.4
  • (1)「商品」を「将来の定められた時点において、あらかじめ決められた価格で売買することを約束する」のが「商品先物取引」です。国内では「東京商品取引所(TOCOM)」を中心に取引されていますが、一部商品が2020年7月に「日本取引所グループ(JPX)」の「大阪取引所(OSE)」に移管されました。
  • (2)商品先物取引は「差金決済」だけでなく、商品の現物を受け取る「受渡決済」を選択することもできます。この点が株価指数先物取引と異なります。
  • (3)商品ごとに「価格の単位」や「取引単位」が異なっており、間違い防止のためにロットの単位として「枚」が使用されます。
  • (4)高レバレッジの商品もあり、少額で高いリターンを実現することも可能です。ただし、「証拠金の見直し」や「日々の値洗い」により証拠金不足となるリスクもあります。

「ダイナミックな値動きが特徴の海外商品先物取引」

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先物取引入門コラム

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  • 2.株価指数先物とは?(上)
  • 3.株価指数先物とは?(下)
  • 4.日経225先物、225ミニ、レバレッジETFの魅力
  • 5.先物手口情報とは?
  • 6.オプションとは?
  • 7.株価指数オプションとは?
  • 8.先物とオプションの違い
  • 9.株価指数先物情報の調べ方・見方
  • 10.商品先物とは
  • 11.原油先物とは
  • 12.金先物取引とは
  • 13.商品先物情報の調べ方・見方(上)
  • 14.商品先物情報の調べ方・見方(下)

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3.商品先物取引の特徴

商品先物取引に限らず、有価証券や通貨の先物取引も含めた全ての先物取引に共通する特徴は「証拠金取引であること」です。
証拠金とは、先物市場で未決済契約(建玉(タテギョク)といいます。)を保有している者が取引履行の担保として清算機関に差し入れなければならない金銭又は有価証券をいいます。清算機関とは、取引所の指定を受けて取引所取引に関する資金決済に関する業務を主に行っている組織です。一般投資家の取引証拠金も、商品先物取引業者を通じて清算機関に預託されます。

預託された証拠金は、「値洗い」によって生じた評価損や「差金決済」によって生じた決済損の清算に充てられます。
取引証拠金の基準となる額は清算機関が定めていますが、商品先物取引業者が顧客から取引の委託を受ける場合はリスク度合いを考慮して、基準額を下回らない範囲で「委託者証拠金額」を設定する場合があります。

■ 証拠金とは・・・取引履行の担保

■ 有価証券も証拠金に充当できます。

現金だけでなく、市場性のある有価証券も証拠金として預託することができるので、利息や配当金を受取りながら、商品先物取引を行うことが可能です。もちろん、有価証券の値上がり益も期待できます。
なお、証拠金として預託できるのは換金可能性等を勘案して清算機関が定めた有価証券に限ります。

■ 有価証券を証拠金として利用する場合に気を付けなければならないこと

  • 国 債
  • 地方債
  • 国 債 額面金額の75~85%
  • 地方債 額面金額の85%
  • 東京及び名古屋証券取引所のいずれかが開設する市場の上場社債
  • 額面金額の65%
  • 東京及び名古屋証券取引所のいずれかが開設する市場の株式第1部上場会社の発行する社債
  • 額面金額の50%
  • 東京及び名古屋証券取引所のいずれかが開設する市場の第1部 若しくは第2部上場銘柄
  • 福岡証券取引所の開設する市場の地方単独銘柄
  • 東京証券取引所の開設するJASDAQ市場(スタンダードに限る。以下同じ。)の上場銘柄(外国株式を含む。以下同じ。)
  • 1部上場銘柄 時価の70%
  • 2部上場銘柄 時価の60%
  • 福岡証券取引所単独銘柄 時価の60%
  • JASDAQ銘柄 時価の50%

■ 取引履行を担保する仕組みとは・・・「値洗い」制度について

従って、未決済の先物契約保有者が預託しなければならない証拠金の額は「次の1日の価格変動により発生しうる損失をカバーできる額」であればいいことになり、具体的な額は過去の一定期間の価格変動をもとにして清算機関が定めています。

■ レバレッジ取引とは・・・

その結果、少額の投資元本で大きな金額の取引を行うことが可能になっています。取引金額に対してわずか数パーセントの証拠金を預けるだけで行えるこのような取引はテコ(レバレッジ)の原理に似ていることから「レバレッジ取引」と呼ばれていて、資金効率がよいことがその魅力といえます。

しかし、価格が見込み通りに変動しなかった場合、元本に与えるダメージも大きなものになるハイリスク・ハイリターンの取引であるともいえますから、「取引規模を小さめにする」「証拠金を多めに預託する」「見込みと違う場合早めに決済する」などのリスク管理が必要になってきます。

■ 商品先物取引は元本保証のない取引です。
■ 価格変動の状況次第では、預託した証拠金額を超える損失が発生する場合があります。

■ 原則として、取引期限があります。

■ 限月について

■ 取引期限がない商品もあります。

株式会社東京商品取引所に上場されている「東京ゴールドスポット100」は決済期限のない商品です。 外国為替証拠金取引と同様、ポジションは自動的に翌営業日に持ち越されるため、期限にとらわれずに取引を行うことができます。

  • 取引期限がないので短期的な相場変動を気にせずじっくり取引できます。
  • 取引単位は100グラムです。これは通常の金の取引単位である1,000グラムの10分の1であることから、取引に必要な証拠金額も通常の金の10分の1です。また、通常の金と同じ値動きをした場合、発生する損益の額も10分の1になるので、どちらかといえば「先物取引を体験してみたい」「大きな利益がでなくてもいいから大きな損失を被ることは避けたい」「安心して取引したい」といった方に向いている商品と言えます。
  • 「総取引代金」及び「スモールバーチャージ」及び「受渡し手数料」を支払えば、100gバーを受取ることも可能です。

■ 多くの取引では差金決済で取引が終了しますが、受渡(うけわたし)決済を選択できる商品もあり、そのような商品では受渡し決済を選択する人もいます。

  • 買い方が支払うべき金額と売り方が受け取るべき金額はそれぞれが当初の買い契約・売り契約を結んだ時の金額になるため、両者の金額は必ずしも一致しません。
  • この差額は日々の値洗いによって積み上げられた値洗差金によって調整されます。買い方の買い契約の金額にその取引口座に集積した値洗差金を加減算、売り方の売り契約の金額にその取引口座に集積した値洗差金を加減算すると、両者はともに納会日の最終値段(納会値段)になり一致します。
  • 受渡決済してモノを受取る際には消費税を支払う必要があります。モノを渡す際には消費税を受取ることができます。

■ 受渡決済に関するポイントは以下の通りです。

(1)倉荷証券

受渡決済では通常、モノの代わりに倉荷証券という倉庫業者が発行した有価証券が用いられます。
ただし、一部の商品において荷渡指図書など倉荷証券以外の書類が必要になる場合があります。倉荷証券等を受取った買い方は証券に記載されている倉庫業者に対してそれらの証券類・書類を呈示することでモノを受取ることができます。

(2)受取ったモノの商品取引所での再渡し

受渡決済で売り方が渡すことができるモノを受渡供用品といい、取引所のルールにおいて産地、品質等の要件が細かく定められています。中でも、ゴムや大豆等の時間の経過とともに品質が劣化するモノについては使用できる期限(受渡供用期限)が定められています。
受渡供用品としての要件を満たしていれば、商品取引所において再度売り方になってそのモノ(=倉荷証券等)を渡すことができます。

(3)倉荷証券の証拠金充用

  • ① 商品先物取引との違い 証拠金として使用できる価額は、額面金額や時価よりも小さい「評価額」になります。
  • ② 先物契約に関する評価損、決済損が生じた場合には現金が必要になります。

(4)受渡決済可能な商品

東京商品取引所
商品受渡に必要な書類供用期限の有無
金標準、銀、白金標準、パラジウム、アルミニウム、ゴム、一般大豆、小豆 倉荷証券
ただし、受け方の同意がある場合は一定の要件を満たした荷渡指図書
金標準、銀、白金標準、パラジウム:なし
アルミニウム、ゴム、一般大豆、小豆:あり
ガソリン、灯油、軽油、中京石油、中京ガソリン 出荷依頼書、出荷指図書(所定の製造所や貯蔵所が発行したもの) なし
とうもろこし 船荷証券、本船荷渡証券(渡方又は渡方の指示に基づき船会社等が作成したもの) なし(再渡不可)
大阪堂島商品取引所
商品受渡に必要な書類供用期限の有無
大豆、小豆、コメ、精糖、冷凍エビ 倉荷証券 あり
とうもろこし、粗糖 船荷証券、本船荷渡指図書など なし(再渡不可)

■ 売りからでも買いからでも参加可能

現物株式は買いからしか参加できませんが、商品先物取引は契約時にモノとおカネの交換をする必要がないため、モノを持っていない人でも売りから参加することができます。

先物取引とは?

当社でのお取引にあたっては、各商品毎に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
金融商品のお取引においては、株価の変動、為替その他の指標の変動等により損失が生じるおそれがあります。
また、商品等の種類により、その損失の額が保証金等の額を上回るおそれがあります。
上記の手数料等およびリスク・ご注意事項についての詳細はこちらをよくお読みください。
お取引に際しては、契約締結前交付書面および目論見書等の内容をよくお読みください。
当社は日本国内にお住まいのお客様を対象にサービスを提供しています。

FX取引(店頭外国為替証拠金取引)は、一定の証拠金を当社に担保として差し入れ、外国通貨の売買を行う取引です。
多額の利益が得られることもある反面、多額の損失を被る危険を伴う取引です。預託した証拠金に比べて大きな金額の取引が可能なため、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として損失が生じ、その損失の額が預託した証拠金の額を上回るおそれがあります。
取引手数料は0円です。ただし、当社が提示する通貨の価格の売値と買値の間には差額(スプレッド)があります。
注文の際には、各通貨ペアとも取引金額に対して4%以上(レバレッジ25倍)の証拠金が必要になります。当社でお取引を行うに際しては、 「店頭外国為替証拠金取引の取引説明書」等をよくお読みいただき、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただき、ご自身の判断にてお取引ください。

CFD取引は預託した証拠金に比べて大きな金額の取引が可能なため、原資産である株式・ETF・ETN・株価指数・その他の指数・商品現物・商品先物、為替、各国の情勢・金融政策、経済指標等の変動により、差し入れた証拠金以上の損失が生じるおそれがあります。
取引金額に対して、商品CFDは5%以上、指数CFDは10%以上、株式CFD・バラエティCFDは20%以上の証拠金が必要となります。
取引手数料は無料です。手数料以外に金利調整額・配当調整額・価格調整額が発生する場合があります。
当社が提示する価格の売値と買値の間には差額(スプレッド)があります。相場急変時等にスプレッドが拡大し、意図した取引ができない可能性があります。
原資産が先物のCFDには取引期限があります。その他の銘柄でも取引期限を設定する場合があります。
当社の企業情報は、当社HP及び日本商品先物取引協会のHPで開示されています。

LINE証券株式会社/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3144号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会

難しくない先物取引の仕組みと特徴

このページは、あまり投資経験がない「投資初心者」の方ででもできるだけ解りやすいよう、なるべく専門用語を使うことなく説明しています。
新型コロナウイルスの世界的流行以降、ニューヨーク市場で取引されているWTI原油が大きく変動するなどマーケットを取り巻く環境は大きく変化しています。
株式取引や株価指数とは違った特徴をもつ商品先物取引。いったいどんな取引なのか。まずは、その特徴から見ていこうと思います。

1.先物取引には決済期限がある(期限がないものも一部あります。)

① 差金決済する

② 受渡し決済する

金であれば最大1年先の取引が可能です。
6月限であれば2021年6月25日が納会日で6月30日が受渡日と決まっています。決済期限までに反対売買をおこなって差金決済で取引を終了しない場合、現物の受渡が可能で、総取引金額を用意すれば現物の受渡が可能です。例えば金を1グラム6,000円で買う取引を結んでいたとすれば1キログラム(1,000グラム)分の代金600万円を用意すれば1キロの金と交換することができます。
※フジトミ証券のインターネット取引スタンダードコースでは原則受渡し決済をおこなっていませんのでご注意ください。また、受渡しの意思がないお客様は、建玉保有期限までに反対売買していただく必要があります。

限月に関する注意点

1.限月が違えば別の取引

2.活況な限月を取引する

2.証拠金で取引できる

たとえば、2021年6月に金を6,商品先物取引との違い 000円で買う取引であれば、2021年6月時点で金価格がいくらになっていても6,000円で買うことができます。1キロの金であれば600万円の丸代金が必要ですが、その資金が必要になるのは2021年6月です。それまでは、その取引の担保となる証拠金で取引をおこなうことになります。
2020年6月30日現在、東京金の取引であれば、1あたり228,000円の資金で取引することができます。600万円の取引を228,000円の資金でおこなうことができるので、とても資金効率が良い取引です。
このように取引を担保する「証拠金」で取引する取引のことを「証拠金取引」と言います。
商品先物取引がハイリス・ハイリターンに分類されているのは「証拠金取引」だからです。
本来、商品(コモディティ)の価格は安定しています。2020年、主要市場の価格変動はご覧のようになりました。 商品先物取引との違い

3.値上がり、値下がりどちらでも利益を狙える

3つ目の特徴は、「値上がり」、「値下がり」のどちらの局面でも利益を狙えることが挙げられます。
先物取引とは将来の売買についてあらかじめ現時点で約束をする取引です。買うという取引が可能なのであれば、売るという取引も可能です。
「買い取引」であれば、「2021年6月に6,000円で金を買う。」取引ですが、逆に「売り取引」であれば「2021年6月に6,000円で金を売る。」という取引です。
6,000円で売るという取引であれば、金価格がいくらになっていたとしても6,000円で売ることができます。たとえば、金価格が5,900円に値下がりしていた場合、5,900円の価値しかないものを6,000円で売ることができるので100円高く売ることができます。逆に6,100円に値上がりしている場合、6,100円の価値のものを6,000円で売らなければならないので100円損してしまいます。この計算は、受渡し決済の例ですが、先物取引は差金決済で決済できるので、現物を保有していなかったとしても売り取引をおこなうことが可能です。
「買い取引」の場合、安く買って高く転売ことで利益がでますが、「売り取引」の場合、高く売って安く買い戻すことで利益がでます。

株式の信用取引で株を空売りする場合で証券会社から株を借りてきて売る必要があり、状況によっては逆日歩(ぎゃくひぶ)を支払うこともあります。
先物取引の売りは、借りてきて売る訳ではなく、将来売ることを契約する取引なので、信用取引のように逆日歩は必要ありません。
現物取引とは違い、値上がり、値下がりどちらでも利益が狙えるので状況に合わせて柔軟な取引が可能です。

NEXT>>> どんな銘柄が取引できるのか。

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商品先物取引に係るリスク等について

・商品先物取引は、元本及び収益が保証された取引ではありません。取引の額が預託された証拠金に対して数倍から数十倍と非常に大きく、相場急変動等には建玉を維持するため追加証拠金の預託が必要となる場合や、お客様が預託された証拠金を上回る損失が生じる恐れがある取引です。
・ご契約・お取引に際しましては、当該商品等の「契約締結前交付書面」等をよく読み、取引の仕組み・内容・リスク等を十分ご理解の上、ご自身の判断と責任においておこなってください。
・商品先物取引の証拠金額は一週間ごとに見直されレバレッジ比率は一定ではありません。最新の証拠金額は「 証拠金一覧 」よりご確認ください。
・商品先物取引の売買には手数料が掛かります。インターネット取引スタンダードコースにおける手数料は、最低取引単位(1枚)当り最高額が824円(往復、税込)、最低額が限日取引及びミニ取引で384円(往復、税込)です。 ※不足金対応や建玉期限などにより当社において建玉を決済した場合、別途強制決済手数料1枚当り1,650円(税込)を加算した2,474円(税込)が通常取引の手数料最高額となります。

証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC) 商品先物取引との違い 電話番号:0120-64-5005
日本商品先物取引協会相談センター 電話番号:03-3664-6243 Webサイト:https://www.nisshokyo.or.jp/

商号:フジトミ証券株式会社
所在地:〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-15-5
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1614号 商品先物取引との違い
商品先物取引業者 農林水産省指令28食産第3988号 / 経済産業省20161108商第10号

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会会員
問い合わせ先:03-4589-5500(大代表)
顧客相談室(本社):0120-358-066 E-Mail:[email protected]

弁護士大塚達生

神奈川総合法律事務所

商品先物取引とは、将来の一定時点における商品及び対価の授受を約する売買取引であって、売買の目的物となっている商品の転売又は買戻しを行ったときは、差金の授受によって決済することができるという取引です。

商品取引所

取引の方法

取引単位と呼値

商品先物取引勘定元帳

ロスカット制度及び損失限定取引

損失が一定の限度に達した場合、予め定められた方法により仕切注文(手仕舞いのための注文)が自動的に執行されるロスカット制度を用意している商品先物取引業者もあります。
ただし、これは損失の上限を保証するものではありませんし、市場の状況によってはロスカット水準に達しても決済注文が成立しないことがあり、預託している証拠金の額を上回る損失が発生することがあります。
そこで、初期の投資金額以上の損失が発生しない仕組みの損失限定取引(通称「スマートCX」)を用意している商品先物取引業者もあります。

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